生で見に行った人間だけが見れるものといえば、試合前のアップです。
まずは、バルセロナのアップ内容を公開します。
どうぞ、ご参考にしてください。
1、全員で、体を自由に動かしながら、軽くランニング。
2、少しスピードを上げてランニング。
3、3人で三角パス。主にワンタッチで。
4、サイドステップをしてからジャンピングヘッドの素振りを
してからのダッシュ。本数は少ない。
以上。
意外とあまり多くのことをやらないで、必要最低限のことだけをやる
という印象でした。
ちなみにアップの合間にチームで円陣を組んでいました。
対するクラブアメリカは、パスゲームをしたり、バルセロナよりは
多くのエネルギーを使うようなアップをしていました。
さて、昨日の試合の感想です。
ひと言で言うと、次元が違い過ぎました。
圧倒的なボール保持率、決定力、アイディア、芸術性、試合運び、
とにかく全ての面で次元が違います。
今日、5位決定戦が行われましたが、何か、昨日とは違う競技を
やっているみたいでした。
バルセロナの圧勝で終わりましたが、まだまだロナウジーニョを
はじめ、本調子ではないであろうことが恐ろしい限りです。
昨日、一番感じたことは、彼らは真のプロであるということです。
他の試合に比べて高いはずの入場料が、安く感じました。
そういった感覚を観客にもたらしてくれるチームこそ、
本当のプロ集団です。
素晴らしい試合を見せてくれた後、つまり、試合後、
彼らは足早にピッチを後にしました。
もちろん、雨が降っていて、コンディション面で気を使ってのことも
関係しているでしょうが、こういったことが、日本のチームとは
大きな違いであると思います。
日本のチームは、試合後の挨拶を必ずやります。
丁寧に。
しかも、時には、サポーターとも拡声器を使って会話までします。
拡声器を使って歌のパフォーマンスをする選手さえいます。
ファン感謝際もやります。
そういったことが、日本ではファンサービスだと思っています。
しかし、バルセロナの選手達は、そうではありませんでした。
彼らは、ピッチの中で、我々ファンに対して最大のファンサービスを
してくれました。
試合後に挨拶よりも、コンディションに気を使っていた面でも
高いプロ意識を感じます。
これが、本当のプロサッカー選手がするべきことだと思いました。
私は、ロナウジーニョの派手なプレイではなく、そういったプロ意識を
Jリーガーやサッカー少年達に学んで欲しいと思います。