3−2で日本が勝ちましたね。
先制点の本田のFKはすごかったです!
さて、内容ですが、辛勝というのにふさわしいような試合でした。
試合後の日本はまさに、敗者のような振る舞いでした。
逆に、パキスタンの選手の方が、何か充実感のようなものを感じて
いました。
課題や、チームとして出来なかったことは山積みです。
しかし、私は、何が出来なかったか?よりも
何が出来たのか?ということを見極めることの方が重要だと思います。
出来ないことに集中しても、結局は出来ません。
これは、日本サッカー界に限らず、日本人全般に言えることですが、
自分に厳しすぎるというか、自分の欠点ばかりを見る傾向が
強すぎると思います。
日本サッカーで特に言われている問題として、
決定力不足というものがあります。
これは、得点力がない。ということです。
昔からこう言われているのに、なぜ未だに解決しないのでしょうか?
それは、出来ないことばかりに気持ちを集中しているからだと
思います。
もちろん、技術の問題、メンタルの問題、文化的な問題、
さまざまな問題もあるでしょう。
しかしながら、それらの問題を指摘するときにも、
技術がないからだ。とか、ゴール前で落ち着きがないからだ。とか、
日本には、ゴールを決めて1人だけスターになるという文化がない
からだ。とか、常に語尾に「ない」が付くような言葉で指摘して、
結局、出来ないことに集中している状態になってしまっています。
もし、欠点ばかりを口にして、出来ないことばかりを気にしている
ことが成長につながる、または、問題の解決になるのであれば、
もういい加減、決定力は上がっていていいはずです。
確かに、試合に勝って、必要以上に浮かれることは、あまり良いこと
ではありません。
でも、必要以上に欠点ばかりを気にして、
「この試合で何が出来たのか?」ということを見極めることを
おろそかにしても、ただ自分を苦しめるだけです。
では、昨日の試合であのチームは何が出来たのか?
まず、本田はあのような素晴らしいFKを蹴ることが
出来ました。
谷口も、ボランチながら、2得点を取ることが出来ました。
カレンは、得点につながるチャンスメークが出来ました。
コンディションが悪いながらも、退場者を出しながらも、
大事な初戦を勝つことが出来ました。
私は、何もU−21日本代表をかばっているわけではありません。
私が彼らをかばっても、私に何の利益もありません。
コイツ、何を言っているんだ?という方のために、
結局私が言いたいことをまとめますと、
出来ないことに集中しても、それはいつまで経っても出来ません。
何が出来たのかを見極め、それを繰り返し、自信を深め、
やがて、出来なかったことが出来るようになるということです。
それが、人間が成長する近道です。
自分は、ダメでサッカーが下手だと思っている方、
または、欠点ばかりを気にしている方、あなたに出来ないことは
もうわかりました。
自分をいじめるのはもうそれぐらいにしておいて、
こう考えてみてはいかがでしょうか?
「じゃあ、今の自分には何が出来るんだろうか?」というように。
これだけで、ずっと楽になり、前向きになれると思います。
そしていつしか、大きく成長出来ることでしょう。